文学

【文学】三島由紀夫没後50年の今日に思う三島の偉大さ

どうも!アメシカです!

みなさん、今日は何の日かご存知でしょうか?

タイトルにあるんだからもったいぶるんじゃねえ、と言われそうですが・・・

そうです。

偉大な作家である三島由紀夫が亡くなられてから今日で50年となる日です。

太宰治の大ファンである僕ですが、今日はとことん三島由紀夫に思いを致したいと思います。

みなさんは三島由紀夫の作品を読んだことがあるでしょうか?

作品に触れずに三島という人を語る時、だいたいの人は「右翼っぽい、ちょっと怖い作家」とか、「自衛隊の駐屯地で割腹自殺をした人」くらいの認識なのかなと思います。

僕自身、三島の作品を読む前までは、そのように思っていました。

しかしながら、三島の名作である「仮面の告白」を読んでから、三島に対する思いが完全に変わりました。

豪快で実直に生きた豪胆な人間が三島ですが、その心の奥底には何とも言えない繊細で純粋な思いを抱いていた人間だったんだと、思いました。

人間の生き方について、国について、ここまで真剣に向き合い、そして行動した人間を僕は知りません。

三島が小説の中で描く世界や、三島の生き様は、現代を生きる僕たちに大きな道を示してくれています。

多様性が認められにくい時代に小説を通して自分を表現した三島の姿を、そして小説を飛び越えて自分の思いを爆発させた三島の姿を。

僕たちが三島から学べることは多いのではないかと思います。

今日は僕も、三島に思いを致しつつ、何度も読んだ「仮面の告白」を読みたいと思います。

あと、三島の作品を読んだことがないという人は、今年はぜひ読んでもらいたいと思います。

三島の豪快ながらも繊細な心を感じることができるはずです。

いつもの記事に比べてちょっと真面目なものになってしまいましたが、文学少年がそのまま大人になったような人間が僕なので仕方ない!!(笑)

まあ、この記事を読んでくれた人が、少しでも三島に思いを致してくれたらと思って、思いのままに書いてしまいました・・・

今から「仮面の告白」を読むので、これくらいにしたいと思います!

それでは、チュース!


仮面の告白 (新潮文庫) [ 三島 由紀夫 ]

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