どうも!雨鹿です!
暑い日が長く続いていますね...
こんな日はホラーをということで、今回は懐かしくも不気味さを感じさせる、「学校の怪談」をシリーズにしてご紹介していきたいと思います。
シリーズ1回目は「トイレの花子さん」です!
トイレの花子さんとは
トイレの花子さんは、最もポピュラーな学校の怪談の一つです。
その容姿はおかっぱ頭で赤い吊りスカートを履いた少女であると語られることが多く、学校のトイレに現れるとされています。
花子さんを呼び出すには、それぞれの地方や学校によって違いはありますが、一般的なものでは、学校の3階にあるトイレの3番目の個室の扉を3回ノックし、「花子さん、遊びましょ。」と呼びかけると現れると言われています。
トイレの花子さんが現れたら、その呼びかけに対して「はあい、何して遊ぶ?」と返事があるのですが、遊んでも遊ばなくても異界に引きずり込まれるとされています。
噂の起源
日本全国で様々に語られるトイレの花子さんですが、その起源もまた、様々に語られています。
主なものとしては、以下の通りです。
・休日の学校に遊びにきていた少女が変質者に追われ、トイレの3番目の個室に隠れたものの、見つかってしまし殺害されてしまった。
・父親の不倫に気を病んだ母親が一家心中を図るために家族を次々に殺害し、その様子が見ていた少女は家から逃げ出して学校のトイレに隠れた。しかし、トイレに隠れるところを用務員が見ており、後から追いかけてきた母親がその用務員に少女の居場所を尋ねるとあっさりと答えてしまい、母親に見つかりトイレから連れ出された少女は翌朝変わり果てた姿で発見された。後に、少女と同じ容姿の女の子が学校のトイレで目撃されるようになった。
「トイレの花子さん」まとめ
学校の怪談の中でも最もポピュラーな噂である「トイレの花子さん」ですが、その起源には陰惨な事件が見え隠れしていることが分かりました。
実話かどうかの判断はできませんが、何らかの暗いモチーフがあることは確かであると思います。
その暗い部分が、より人々の興味を惹き、長く語られる怪談として成立したのかもしれません。
余談ですが、実は、僕が小学校4年生の時に校舎内で「トイレの花子さん」が出たという噂があったのですが、この体験談については別の記事で詳しく書かせていただければと思います!
それでは、チュース!