どうも!アメシカです!
みなさん、健康、気を付けてますか??
記事のタイトルでお察しかと思うんですけど、痛風になりました・・・
なぜだ!?
20代だぞ!?
と思ったんですが、なってしまったものは仕方ないので、この痛風さんと一生付き合っていくことになってしまいました・・・
悲惨すぎる・・・
ということで今回は、僕が痛風になってしまった原因や、病院の先生に言われたことなどをまとめつつ、痛風についてご紹介しようと思います!
目次
痛風とは
人間の血液には、尿酸と呼ばれるものが含まれています。
この尿酸がどれくらい血液中に含まれているかを表す指標が尿酸値です。
つまりは、この尿酸値が高ければ高いほど、痛風になる確率が上がっていくわけです。
で、なんで尿酸値が高くなると痛風になるかというと、血液中に含むことのできる尿酸には限界があって、これが飽和状態になると関節などに結晶が発生します。
余談ですけど、この結晶、めちゃくちゃトゲトゲしてます。
ウニの数倍はトゲトゲです。
そして、このトゲトゲの結晶が関節から剥がれる時に、その剥がれた結晶を白血球が敵と認識して攻撃するんですが、この時に痛風と呼ばれる症状が出ます。
痛風になる尿酸値とは
痛風になるのは尿酸値が高ければ高いほど確率が上がると言いましたが、おおよそ危険領域と言われるのは7以上だと言われています。
まあ、だいたいの正常な人の尿酸値は4とかその辺なので、7以上がどれだけ異常値か分かると思います。
ちなみに僕は13ということで、異常値オブ異常値でした・・・
痛風になってしまう原因
尿酸値が高いと痛風になってしまうわけですが、尿酸値を上げてしまう原因というのがあります。
プリン体を多く含むもの(ビールやエビ、カニなど)を大量に飲み食いしたり、急に激しい運動をしたり、暴飲暴食をしすぎたり。
一般的にビールを飲みすぎると痛風になりやすいと言われていますが、病院の先生の話では、お酒は全て尿酸値を上げる作用があるので、巷で言われているように焼酎はプリン体が入っていないから飲んでも大丈夫というわけではないみたいです。
ちなみに僕は、暴飲暴食のしすぎで痛風になりました・・・
「ビールは全然飲まねえし、ワインばっかりだから大丈夫だろ!」とかでワイン飲みすぎたり、「脂っこいもの最高!野菜は食わねえ!」とかで揚げ物ばっかり食べたりしてたら、とんでもなく痛い目を見ました・・・
痛風の痛み
痛風になった人というのは結構周りにいたりするので、いかに痛風が痛いかというのを聞いたことがある方も多いかもしれません。
実際に痛風になった人間が言いますが、本当にめちゃくちゃ痛いです・・・
風が当たるだけで痛むことから痛風と呼ばれるようになったとされますが、本当にそれくらい痛みます。
とてもじゃないですけど歩けませんし、痛すぎてまともに眠ることも不可能です。
安静にしてても痛いです。
僕の体感だと、五寸釘で足を滅多刺しにされてるような痛みっていうのが一番近いような気がします。
まあ、とにかく痛いっていうことです(笑)
帝王病と呼ばれた痛風
痛風は、贅沢病と呼ぶ人がいるように、かつては贅沢三昧をしている人がなりやすい病気でした。
特にヨーロッパの王侯貴族は痛風の人が多く、アレキサンダー大王やルイ14世、メディチ家がその例です。
聞いたところでは、日本では明治時代以前は痛風の人は確認されていなかったそうですが、明治時代以降になって食生活が西欧化したあたりから痛風の人が現れ始めたと言われています。
現代では更に食生活が欧米化しているので、痛風になりやすい人が急増しているわけです。
もう贅沢病とかではなく、誰しもがなる可能性のある病気ということですね。
痛風になったら
痛風になってしまったら、完治することがないので一生付き合っていくしかありません。
で、尿酸値をコントロールする薬を飲み続けていくことになります。
一般的に処方されるのは、尿酸値を下げる効果がある「トピロリック錠60mg」と、痛みを軽減する効果のある「カロナール錠300mg」です。
痛風発作が起こってしまったら、発作自体を抑える効果がある「コルヒチン」と呼ばれる薬を処方されますが、「コルヒチン」には尿酸値を下げる効果はないので、基本的には「トピロリック錠60mg」と「カロナール錠300mg」を飲んでいくことになります。
これらの薬を飲むと、嘘みたいに症状は治ります。
ただ、症状が治ったからと言って自己判断で薬を飲むのを中断したり、病院に行くのをやめたりすると、本当に痛い目をみることになるので、絶対にオススメしません!
再び痛風の痛みをくらうことになるからです・・・
なんで分かるのかって、僕がなったから!!
ちなみに、病院の先生が言っていましたが、痛風の患者ほど勝手に薬を中断したり、病院に来なくなったりする人が多いということでした・・・
僕じゃねえか!!
まとめ
痛風は誰しもがなる可能性のある病気です。
ひと昔前までは、圧倒的に男性がなる病気と言われていましたが、最近では女性でも痛風の人が増えているようです。
また、中年世代特有の病気ですらなく、20代以上全世代の男女がなってしまう可能性があります。
なる時はなるものですが、少しでも痛風の痛みを味わいたくなかったら、食生活が乱れたりするなと感じる方は注意してみると良いかもしれません!
それでは、チュース!