ドイツ

今こそドイツ語を学ぶべき5つの理由

どうも!アメシカです!

 

多くの人々が外国語を学ぶようになった現代。

 

この記事を読んでいる方の中にも、様々な外国語を学んできた方も多いのではないでしょうか?

 

僕としては、これから何かしら外国語を勉強しようかなとか、どの外国語を勉強するべきかなという方々には、

今こそドイツ語を選んでいただきたいと思います!

 

魅力あふれるドイツ語の世界!!

 

今回の記事では今こそドイツ語を学ぶべき理由を5つご紹介しているので、

参考にしていただけると嬉しいです!!

 

目次

ドイツ語を学ぶべき理由1:ドイツ語圏へ旅行するときに便利

当たり前ですが、ドイツ語圏へ旅行する際に圧倒的に便利になります!

 

ヨーロッパの方々は英語が話せる方も結構いらっしゃるので、英語が話せれば問題ないと考える方も多いと思います。

 

ただ、”英語が話せる人が比較的多い”というだけで、全員が英語を話せるわけではありません。

 

僕はドイツが大好きで、もう何度もドイツの各都市を訪れているのですが、大都会のベルリンでも結構英語が話せない人は多かった印象があります。

 

もちろん、ホテルのフロントや大型商業施設では普通に英語が通じますが、タクシーの運転手や小さな売店などでは英語は通じない場合が多いです。

 

英語であってもニュアンスで分かってくれる場合もありますが、ドイツ語で会話した方が圧倒的に仲良く会話することができます!

 

また、ドイツ語圏への旅行が便利とテーマを書きましたが、

ドイツ語を話す国はドイツだけではありません。

 

オーストリアやリヒテンシュタイン、スイス、イタリア北部、フランスのアルザス地方、ベルギーやオランダの東部、ポーランド、チェコ、ハンガリーなどなど・・・

 

これらをまとめて「ドイツ語圏」と言います。

 

結構多くの国々でドイツ語が使えると思いませんか!?

 

当たり前の話ですが、ドイツ語話者が多く暮らす街でドイツ語を話すことはとても便利ですし、旅をより快適にしてくれます。

 

ドイツ語を学ぶことは、旅をより豊かにしてくれること間違なしです!!

 

ドイツ語を学ぶべき理由2:ドイツ作家の本が原語で読める

日本においてドイツ作家といえば、ヘルマン・ヘッセが挙げられると思います。

 

有名なのは、国語の教科書に掲載されている『少年の日の思い出』でしょうか?

 

ヘッセの愛読者は日本に数多くおられますが、原語の作品を読む方は少ないと思います。

 

もちろん、翻訳されたものがダメだという訳ではありません!

 

日本語は非常に趣深い言語なので、絶妙なニュアンスを上手く翻訳できていて、読んでいてもスッと心に入ってきます。

 

ただ、翻訳はあくまでも翻訳です。

 

その翻訳された文章には、翻訳者の意図や思いが入っています。

 

ということは、ドイツ人の作家が何を伝えたいのかということは翻訳者を通して読者は知ることになるわけです。

 

これでは、純粋にその作家の思いを汲み取ったことにはなりません。

 

例えばですが、夏目漱石は「I Love You」という英文を「月が綺麗ですね」と訳したのは有名な話です。

 

この「月が綺麗ですね」は、日本的な考え方や趣深さが込められた非常に秀逸な翻訳ですが、原語が言わんとしていることは全く伝わりません・・・

 

「I Love You」は原語の上ではあくまでも「I Love You」でしかありません。

 

夏目漱石は英語が堪能であったので、全てを理解した上で「月が綺麗ですね」と訳しましたが、

「I Love You」を理解できていない人からすれば、「月が綺麗ですね」が全てとなるわけです。

 

本当の意味で作家が文章に込めた思いを理解するには、原語を読むことが一番ではないでしょうか?

 

ヘッセが好き、カフカが好きという方は、ぜひドイツ語を学んで欲しいと思います!!

 

ドイツ語を学ぶべき理由3:クラシック音楽をより楽しめる

小さいときからヴァイオリンをやっていた僕が個人的に思うことですが、

クラシック音楽を楽しむ上でドイツ語は絶対に習得しておいた方が良いと思っています。

 

ドイツの音楽家が作曲した楽曲は、歌詞が入っていたりするものやオペラなどは基本的にドイツ語です。

 

歌詞の意味が分からなくても、純粋に音楽的に十分素晴らしいものなので、それはそれで良いのですが、

オペラは長いものだと数時間かかるものもあり、舞台で登場人物が話していたり歌っていたりする内容が意味不明のまま数時間を過ごすことになります。

 

それよりは、ドイツ語が理解できて、舞台の人々が何を言っているのか分かった上で観劇する方が何百倍もオペラを楽しむことができます。

 

昔は、ドイツ語が理解できない人がドイツオペラを観劇するべきではないという乱暴な意見もあったようですが、

現在ではそのようなことはありません。

 

ただ、せっかくクラシック音楽を楽しむという素晴らしい趣味があるのであれば、

より造詣を深めるためにもドイツ語を学んだ方が良いと思います!!

 

ドイツ語を学ぶべき理由4:視野が広がる

基本的に、日本に住んでいるとよく目にするニュースは日本の報道だと思います。

 

世界情勢を知りたいという方はCNNなども視聴されているかもしれません。

 

ただ、ドイツのZDFを視聴しているという方は少ないのではないでしょうか?

 

日本に住んでいると意外にも気付きにくいですが、ドイツはヨーロッパでも屈指の経済大国です。

 

ドイツの動向は全ヨーロッパに影響を与えますし、ヨーロッパが受けた影響は世界情勢にも響いてきます。

 

アメリカや中国が巨大であることは当然ですが、ヨーロッパが依然として世界の中心であることは言うまでもありません。

 

そのヨーロッパの核を担うのがドイツです!

 

そのドイツの国内情勢を知ることは、視野を広く持つ上で欠かせないことだと思います。

 

日本に暮らしていると、国内情勢は当たり前ですが、アメリカが何をしたとか、中国がどうしたといったことがほとんどで、

ヨーロッパ情勢は自ら情報を取りにいかなければ目にすることはできません・・・

 

僕自身、ドイツの国営放送であるZDFのアプリをダウンロードし、毎日ドイツ国内の情報を見ていますが、

日本国内で報道されていないものも多くあることを実感しています。

 

そして、そんな情報を得るためにはドイツ語が理解できていないと難しい部分があります。

 

ワールドワイドに世界を見るためにも、ドイツ語を学ぶことは重要です!!

 

ドイツ語を学ぶべき理由5:英語以外の外国語を話せる優位性が持てる

意外にも、英語が話せる人は多いものです。

 

地方では少数派となってしまうかもしれませんが、東京などでは英語ができると言う人は結構な人数がいます。

 

英語は話せて当たり前とまでは言いませんが、話せる人が多いと言うことは、英語ができることが優位性とはなりにくいと言うことです。

 

ただ、英語ができますと言う人は周りにいても、ドイツ語ができますと言う人は少ないはずです!

 

悲しいことでもありますが、ドイツ語ができる人がマイノリティである以上、ドイツ語が話せると言うことは優位性になります。

 

ドイツ語ができない人と比較して優越感に浸ってくださいと言っているわけではありません。

 

他の人ができない言語を習得していることは、すなわち自分自身の武器になると言うことです!

 

最近ではボーダレスに国際交流が進んでいますし、英語だけではない言語も重要になってくると思います。

 

そんな中で、ヨーロッパで最も重要な国であるドイツの言葉を話せると言うのは、貴重な存在となってくるのではないでしょうか!!

 

まとめ:ドイツ語を学ぼう!!

ここまで、ドイツ語を学ぶべき5つの理由をご紹介しました!

 

ドイツ語は一見すると難解な言語にも思えますが、

実際に勉強してみると、基礎さえしっかりしていれば、英語やフランス語よりもはるかに簡単に習得できると思います!

 

あなたも魅力あふれるドイツ語の世界に足を踏み入れてみませんか?

 

それでは、失敬!

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