どうも!アメシカです!
その場所に行ったことがなかったり、その時代に生まれていないのに、なぜか懐かしく感じることってありませんか?
僕自身、平成生まれなんですが1970年代を懐かしく感じてしまうことが多々あるんですよね。
それはいわゆる「昭和レトロ」というカテゴリーになるかと思いますが、この昭和レトロって、なんか良いですよね!
その時代を過ごしたわけではないのに日本人なら共通して理解できる懐かしさがあります!
そこで今回は、そんな昭和レトロを代表する「ホーロー看板」をご紹介したいと思います!
目次
ホーロー看板とは
ホーロー看板は、主に屋外用の光沢のある塗料で仕上げられた金属製の広告看板のことです。
その誕生は1888年と古く、明治時代から昭和中期まで商品を宣伝する方法の主流となっていました。
1950年代から1970年代にかけて大いに普及し、その商品のセールスマンと看板製造業者が広告代理店を通さずに、各地で設置依頼などを行なっていました。
なお、看板設置に対する広告料は現金ではなくて、現物支給の場合が多かったと言われています。
そんなホーロー看板でしたが、新聞やテレビなどが発達していくのに伴って商品広告の手法が変化していき、1975年ごろから徐々にその姿を消していきました・・・
現在ではホーロー看板を目にすることはほとんど無くなりましたが、地方の田舎などではマルフクのホーロー看板を目にすることができます!
というか、僕も田舎に住んでいるので普通に近所の家にマルフクのホーロー看板はあります・・・(笑)
有名なホーロー看板たち
非常に種類が豊富なホーロー看板ですが、特に有名なものをご紹介していきます!
オロナミンC
大塚製薬のオロナミンCのホーロー看板です!
大村崑さんが印象的な最も有名なホーロー看板です!
オロナイン軟膏
大塚製薬のオロナイン軟膏のホーロー看板です!
浪花千栄子さんの優しい印象がぴったりなホーロー看板です!
アース渦巻
アース製薬のアース渦巻のホーロー看板です!
由美かおるさんが印象的ですが、この方、今も全然変わらず美しい方ですよね!
ある意味、驚異的です・・・
ボンカレー
大塚食品のボンカレーのホーロー看板です!
そもそもこの当時はレトルトカレーというの自体が衝撃的な新商品でした!
まとめ:昭和レトロよ、永遠なれ!
今回ご紹介したホーロー看板は、それをモチーフにしたスマホケースがあるなど、現代に「昭和レトロ」というカテゴリーの代表格として認知されているものかと思います。
また、例えば映画などでも、『ALWAYS 3丁目の夕日』や『20世紀少年』などで昭和レトロが扱われていますし、どこか懐かしい昭和レトロは世代を問わずに愛されている証拠だとも言えます!
ただ、どこか懐かしさを感じさせてくれる昭和レトロはホーロー看板だけではないので、これからも随時ご紹介していきたいと思います!
それでは、失敬。